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三恵先生のお弟子さんたちと「ひきっこの会」

昨日は東京目黒の文化会館で「ひきっこの会」でした。

今は亡き石井(松岡)三恵先生のお弟子さんたちで、文字通り「弾き合う」会。
三恵先生亡き後は年2回、私が中学生〜高校生当時は2ヶ月に一回の開催でした。
コロナや子どもの受験でしばらく私は参加できなかったのですが、今回久しぶりに東京目黒まで出向きました。雨で新幹線が止まり、少し遅れた私は順番決めのジャンケンに参加できず。
最初のお一人の演奏を聴けず残念でした。



でも皆さん、やっぱりすごい!
ピアニストとして活動している人も多く、弾くのが好きで仕方ない人たちだから、取りまとめの基子さんが「長くても12分までに納めてください」とお願いしなければならないほど!

暗譜でなくても、リストのラ・カンパネラやシューマンの子供の情景全曲などなどすごい曲が並び、そして半数以上の人が暗譜で、自由に思いを込めて美しい音楽を披露して下さいました。
本人が楽しんで弾いている音楽を聴くって、純粋にこちらも楽しいものなんだと思い出しました。

私も当初はベートーヴェンの月光ソナタ全楽章を弾く予定でしたが、それだと15分をちょっと過ぎるので、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を弾きました。
このあったかい空気の中でピアノを弾く気持ち良さ!

その後は皆さんでお食事会。
美味しいイタリアンに負けないくらい、皆さんとのお喋りが楽しかったです。
三恵先生の思い出やお弟子さんたちの活躍(噂話?)など語り合える貴重な場所。
また行きたいし、新しい曲に取り組まなきゃ!

ひきっこメンバーの中のお一人、萩島薫さんは10月にリサイタルをされます。
バッハのトッカータとフーガニ短調や、ベートーヴェンの運命交響曲全楽章など、クラシックファンでなくても知っている、超有名な曲のピアノ編曲版をシューマンのパピヨンを挟みつつ演奏されるそうです。
小学生でも楽しめるプログラム!

東京近郊にお住まいの方はぜひ!
萩島さん、昔から密かに憧れていた大先輩です。

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