今月のグループレッスンは実践的なキーボードハーモニーです。




小4女子2名1〜2年目のグループは月一回60分しかないので貴重な時間。
今月は先月のクリスマス曲(もろびとこぞりてでやりました)に続き、来月の節分に合わせて「豆まき」。
1、まずはみんなで歌いながら手をたたきます。「これは2拍子?3拍子?4拍子?」
拍子は最初、教えません。
「4拍子かなぁ」とEちゃん。
「私もそう思う」とRちゃん。
そう?
2拍子と4拍子の違いってなんだろう。
もうちょっと考えながら強い拍を探す。
2人ともすごく自信無さげ。
「色々考えてくれてありがとう!」
「正しいことより自分の頭で考えることが大事だよ」
「納得いかないかもだけど、これは2拍子ってことで今回は進めます」
「2拍子の曲、何か知ってる?」
知ってるはずなのに出てこない2人。
モーツァルトのトルコ行進曲を弾いて楽譜を確認。
「ね?これも2拍子」
2、「じゃあ、2拍子だとすると、何小節ある曲かな?」
歌いながら、小節を数えるエクササイズ。
12小節と気づいたところで、大譜表を完成させます。
拍子も小節数も、自分で感じて考えるところから。最初から教えたら、せっかくの探究心が育ちません。
3、Rちゃん、最初の音、探してみて
Eちゃん、次の音は何度離れてる?
楽譜を作る前にピアノに触れて色々試してもらうと、耳の良い2人は早い。
これ、聴音課題ではあるけどすごく大事で、即興で耳コピ&アレンジしたりするのに実践で役立つ。
同じモチーフを見つけるとかも、ここでできちゃう。
「おにはそとー、ふくはうちー」まで終わったところで
「パラッパラッパラッパラッまめのおとー」
は、2人とも弾けるのに正確に書けない不思議。
そこで
4、「まめのおと」の「まめ」って?
まめ↑?
まめ→?
それとも、
まめ↓?
とみんなで考える。
「日本語の話し方に一番近いの、どーれだ??」
5、メロディ全部書いたら、今度は伴奏付け。
でも残り5分しか無いから、
ド、ファ、ソ
を単音で1小節に1個だけ入れてもらう。
一番大事な通奏低音の核となる。
60分で、ここまで、2人とも丁寧なので、全部楽譜も完成!
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ちなみにグループレッスン4、5年目のクラスは、同じく童謡を使って、借用和音までを先週やりました。
かたつむりとかチューリップとかメリーさんの羊をそれぞれオシャレにアレンジ。こちらはもはや楽譜は使わず和声記号だけで即興的に弾いていきます。
最後に、今彼らが弾いてるグリーグやショパンやシューベルトの、同じ和声進行の部分を抜き出して弾いてみたり!
レッスンを離れて、1人でもピアノで遊べるようになって欲しいなと思います。
「楽譜を読む」→「弾く」を逆からやってみることでより理解が深まります。
